導入事例

技術力の高さと、安心・安全に耐えうるレスポンスを評価し、CREW SYSTEMSの採用を決めました。

丸紅ネットワークソリューションズ株式会社

モバイルソリューション事業部 副本部長
栗原 希典 様

監視カメラ導入のきっかけについて

ある私鉄様から踏切事故を無くすために、踏切が閉まった後の人・車などの滞留検知(危険検知)ができないか?というお話がありました。
踏切の安心・安全を検知するものなので、当然ながら検知後のレスポンス発報が必要なことと信頼性も同時に実現しなくてはなりませんでした。
3年前からクリューシステムズ様のエッジ処理カメラを用いてお客様と共に実証実験を行い、ようやく今年度検知率と信頼性において、運用に耐えうるものとして本格導入となりました。
今後は、この実績を元に各鉄道会社様の踏切事故の撲滅に向けて各社にご提案しご採用いただくべく、ご提案をしてゆきます。

CREW SYSTEMSのソリューションに決めた理由

クリューシステムズ様のAIカメラとクラウドシステムは、お客様ご要望を満足する以下の5つの機能が実装されていたことにより、採用を決めさせていたただきました。

(1)安心・安全に耐えうるレスポンス

・AIカメラがエッジ処理であることとAI検知を接点から即時発報ができたこと

(2)有望なAIアルゴリズムが動作可能

・NVIDIAのTX2を実装し、OSとしてLinuxが動作しているので有望なAIアルゴリズムの動作環境がエッジAIカメラで実現できたこと

(3)端末の内部の状態監視

・端末の内部の状況をクラウド側から確認でき、かつ、障害時は端末内部の故障個所が障害検知により確認できること。
(アプリなのか?電源なのか?など)

(4)AIA機能の実装

・AIA機能とは、AIアプリケーションの処理結果を映像監視サービスに通知する機能でありその機能を利用して瞬時にリモートから画像によ る状況確認ができたこと

(5)屋外仕様

・AIカメラが屋外仕様IP66:防塵防水仕様を満足していたこと

実際に導入した後の効果・評価について

現在は、鉄道様の特殊信号発報機:運転手に危険を知らせる信号と連動し、踏切における危険を検知することで、お客様の安心・安全に貢献しております。
今年度一部の踏切で本格運用となりましたが、来年度以降対象となる踏切に展開いただく予定となっております。各鉄道様からも同様なお引き合いをいただき現在ご提案・検証中となります。